2026/09/30
パワハラ加害者(行為者)
更生カウンセリング研修とは?
パワハラ問題が起きた後、 行為者本人に対して 「二度としないように」と注意するだけでは、 本質的な再発防止につながらないことがあります。
本人が自身の言動を振り返り、 なぜ問題となる行動が起きたのかを整理し、 今後同じような場面で どのように行動するのかを考える。
パワハラ加害者(行為者)更生カウンセリング研修は、 本人の振り返りと行動変容を通じて、 再発防止につなげていくための支援です。
「罰を与えるための研修」ではありません
「加害者向けの研修」と聞くと、 本人を厳しく叱責したり、 反省を迫ったりするものを想像されるかもしれません。
しかし、更生カウンセリング研修の目的は、 本人を責め続けることではありません。
大切なのは、 問題となった言動を本人自身が振り返り、 「なぜそうしたのか」 「次はどう行動するのか」 を具体的に整理すること です。
更生カウンセリング研修で重視する3つの視点
問題となった言動や、 そのときの考え方・感情・状況を振り返ります。
自身のコミュニケーションや思考、 行動の傾向について整理します。
同じような状況が起きたときに、 別の対応を選択できるよう具体的な行動を考えます。
どのようなことを振り返るのか
何を言ったのか、どのような態度を取ったのか、 どのような状況だったのかを具体的に整理します。
「なぜ分からないんだ」 「自分の指示に従うべきだ」など、 行動につながった考え方や感情を振り返ります。
命令的な言い方、 威圧的な態度、 人前での叱責など、 自分では気づきにくい伝え方の傾向を考えます。
上司・管理職などの立場から発する言葉が、 相手へどのような影響を与える可能性があるのかを考えます。
同じような状況になったとき、 何をどのように伝えるのか、 どのような対応を選ぶのかを整理します。
このような企業・団体からのご相談に
- パワハラ問題発生後、行為者本人への再発防止策を検討している
- 注意や処分だけでなく、本人への教育・支援も行いたい
- 本人が問題となった言動を十分に理解していない
- 同じような言動を繰り返さないための支援を検討している
- 本人に自身のコミュニケーションや行動を振り返ってほしい
一般的なパワハラ防止研修とは目的が異なります
全社員や管理職を対象としたパワハラ防止研修は、 問題が起きる前の「予防」が大きな目的です。
一方、パワハラ加害者(行為者)更生カウンセリング研修は、 問題となる行為が発生した後、 行為者本人の振り返りと再発防止を支援すること に重点を置きます。
予防研修と行為者への再発防止支援は、 目的を分けて考えることが重要です。
「処分して終わり」から、再発を防ぐための行動変容へ
パワハラ問題が発生した後、 会社として必要な対応を行うことはもちろん重要です。
そのうえで、 本人が自身の問題を振り返り、 今後の行動を変えていく機会を設けることも、 再発防止の選択肢の一つです。
一般社団法人パワーハラスメント防止協会では、 企業・団体からのご相談を伺いながら、 パワハラ行為者本人への更生カウンセリング研修を行っています。
研修の詳細はこちら
行為者本人への再発防止支援を
ご検討の企業・団体の方へ
「処分後の対応を検討している」
「本人に自身の行動を振り返ってほしい」
「再発防止としてどのような支援ができるか相談したい」など、
検討段階からご相談いただけます。
