2026/10/01
パワハラ防止研修を、
「受けて終わり」にしない。
研修を受講した。 パワハラの定義も聞いた。 やってはいけない言動も理解した。
それでも、実際の職場で迷う場面に直面したとき、 適切な行動ができるとは限りません。
ハラスメント研修で目指したいのは、 知識を増やすことだけではなく、 実際の職場で「考える・判断する・行動する」こと ではないでしょうか。
「知っている」と「できる」は違います
パワハラについての知識があれば、 典型的な問題行為について 「これは良くない」と判断することはできます。
しかし、実際の職場で起きる出来事は、 教科書のように分かりやすいものばかりではありません。
例えば、 部下が同じミスを繰り返している。 期限を守らない。 何度伝えても改善されない。
そのような場面で、 管理職は実際に何と言えばよいのでしょうか。
知識から行動へ ― 3つのステップ
ハラスメントの基本的な考え方や、 問題となる言動について理解します。
ケーススタディを通して、 「なぜ問題なのか」 「自分ならどうするか」を考えます。
実際の職場で、 適切な伝え方や相談、判断につなげます。
「パワハラしないでください」だけでは足りません
特に管理職に対して、 「怒鳴らないでください」 「人格否定をしないでください」 と伝えるだけでは、 必要な指導方法までは分かりません。
その結果、 「何を言ったらパワハラになるか分からない」 「だったら何も言わない方が安全だ」 と指導に萎縮してしまう可能性もあります。
人格を否定するのではなく、 何を改善してほしいのかを具体的に整理します。
怒りを相手へぶつけるのではなく、 指導の目的を整理して伝えます。
「相手が嫌がったからパワハラ」 と単純化せず、 事実と状況から考えます。
一人で抱え込まず、 必要に応じて相談窓口や人事などへ 適切につなげることも重要です。
ケーススタディで「自分ならどうする?」を考える
注意しなければならない。 しかし、感情的に怒鳴ることは避けたい。 では、何をどのように伝えればよいのかを考えます。
すぐに指導をやめるのか。 相手の主張を否定するのか。 そのどちらでもなく、 まず何を確認すべきなのかを考えます。
自分は当事者ではないから関係ない、 と考えるのではなく、 職場の一員として何ができるのかを考えます。
企業ごとに「変えたい行動」は違います
ある企業では、 管理職の指導萎縮が課題かもしれません。
別の企業では、 一般職員のハラスメントへの理解や、 相談対応が課題かもしれません。
役員・経営層に、 組織としてのハラスメント防止について 改めて考えてほしい企業もあります。
だからこそ、 すべての企業に同じ研修を当てはめるのではなく、 「この組織では、研修後にどのような行動をしてほしいのか」 から研修を設計すること が重要です。
対象者・課題に合わせた研修をご覧ください
「受けて終わり」ではなく、
職場での行動につながる研修へ
対象者、研修時間、現在の組織課題などを伺いながら、
企業・団体ごとに研修内容をオーダーメードで設計します。
