カスハラ対策、マニュアルを作っただけで安心していませんか?

CUSTOMER HARASSMENT PREVENTION
カスハラ対策、マニュアルを作っただけで安心していませんか?

カスタマーハラスメント(カスハラ)対策を進めるなかで、 対応マニュアルの作成に取り組んでいる企業・団体も多いのではないでしょうか。

マニュアルは重要です。 しかし、本当に問われるのは 「実際にカスハラが起きたとき、その内容を現場で使えるか」 ということです。

マニュアルがあっても、現場では判断に迷います

カスハラ対応では、同じように見える事案でも、 顧客等の要求内容や言動、会社側の対応状況などによって判断が変わることがあります。

たとえば、現場では次のような場面が考えられます。

「お客様が大声を出している。これはカスハラなのか」

「会社側にもミスがある。どこまで謝罪や説明を続けるべきか」

「同じ要求を何度も繰り返されている。いつ対応を終了するのか」

「担当者では対応できない。どの段階で上司へ交代するのか」

「従業員が強いストレスを感じている。組織としてどう支えるのか」

こうした場面で、マニュアルを読むところから始めるのでは遅い場合があります。

重要なのは、あらかじめ組織として基本的な考え方を共有し、 「誰が」「どの段階で」「何を判断するのか」 をできるだけ明確にしておくことです。

「何がカスハラか」だけを決めればよいわけではありません

カスハラ対策というと、 「どこからがカスハラなのか」という線引きに注目しがちです。

もちろん判断基準を共有することは重要です。

しかし、企業として準備しておきたいのは、それだけではありません。

① 判断
正当な苦情・要望なのか、カスハラに該当する可能性があるのか。

② 初動対応
現場の担当者は、最初にどのような対応をするのか。

③ エスカレーション
いつ、誰に報告し、管理職や組織へ対応を引き継ぐのか。

④ 対応終了
繰り返しの要求や著しく不当な言動に、どこまで対応するのか。

⑤ 従業員への対応
カスハラを受けた従業員を、組織としてどのように支えるのか。

つまり、カスハラ対策では 「カスハラかどうかの判断」と「判断した後にどう動くか」 の両方を準備しておく必要があります。

マニュアルは「作ること」がゴールではありません。
現場と組織が、同じ考え方で動けるようにするための道具です。

従業員一人の判断にしない仕組みを

難しい顧客対応を、担当した従業員一人の経験や接客スキルに任せてしまうと、 判断や対応にばらつきが生じやすくなります。

また、従業員が 「自分が何とかしなければならない」 と抱え込んでしまうことにもつながります。

正当な苦情には誠実に対応する。 企業側に改善すべき点があれば改善する。

一方で、社会通念上許容される範囲を超えた言動については、 担当者一人に背負わせず、管理職や組織につなぐ。

そのためには、マニュアルの整備とともに、 従業員・管理職・組織それぞれの役割を共有しておくこと が大切です。

CUSTOMER HARASSMENT DICTIONARY
カスハラの判断・対応を体系的に確認する

一般社団法人パワーハラスメント防止協会の「カスハラ大辞典」では、 カスハラの定義や判断基準、具体例、初動対応、管理職対応、 企業の体制整備などをテーマごとに解説しています。

カスハラ大辞典を見る ›

マニュアルを「現場で使えるもの」にするために

マニュアルの内容を従業員へ配布するだけでは、 実際の場面で使える知識として定着しないことがあります。

そこで有効なのが、 具体的なケースを使って 「自分ならどう判断するか」「次に誰へつなぐか」 を考える研修です。

一般社団法人パワーハラスメント防止協会では、 カスハラの基礎知識や判断、初動対応を学ぶ標準プログラムに、 業種・業態に合わせたオリジナルのケーススタディやロールプレイングを組み合わせた セミオーダーメード型のカスハラ防止研修 を実施しています。

CUSTOMER HARASSMENT TRAINING
「知っている」から「自社の現場でできる」へ

研修時間・対象者・業種などに合わせてプログラムを構成します。 ケーススタディやロールプレイングは、 実際の業務を想定した内容にすることができます。

カスハラ防止研修について詳しく見る ›
CONTACT
自社のカスハラ防止研修をご検討の企業・団体様へ

「どのような内容を研修すればよいかわからない」 「自社のケースを取り入れたい」 「管理職向けの研修を検討している」 といった段階でもご相談いただけます。

研修時間、対象者、人数、実施時期など、 現時点でお決まりの内容をお知らせください。

カスハラ防止研修について問い合わせる ›

Contact Usご相談・お問い合わせ

パワハラ行為者への対応、パワハラ防止にお悩みの人事労務ご担当の方、問題を抱えずにまずは私たちにご相談を。
お電話またはメールフォームにて受付しておりますのでお気軽にご連絡ください。

※複数の方が就業する部署への折り返しのお電話は
スリーシー メソッド コンサルティング
でご連絡させていただきますのでご安心ください。

※個人の方からのご依頼は受け付けておりません。

お電話でのお問い合わせ

一般社団法人
パワーハラスメント防止協会®
スリーシー メソッド コンサルティング
平日9:00~18:00(土曜日・祝日除く)
TEL : 03-6867-1577

メールでのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ・詳しいご相談
はメールフォームから

メールフォームはこちら